2012年09月18日

1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 大分県S様 作業報告

1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 大分県S様 作業報告
大分市にお住まいのS氏の所有される、コマンド850。
継続検査を含めた一般整備について紹介したいと思う。
このコマンドは、1973年に発売された850のマーク1Aインターステイトだ。
消音効果の高いサイレンサー(この車両は、アンバランスドのエキゾーストパイプとピーシューターに交換されている。)にプラスチック製のエアークリーナーボックスなど、環境に配慮した最初のモデルだ。
この大きなペトロールタンクはスチール製で5.5ガロン(約25リットル)の大容量。
大柄なシートと合わせて長距離の移動に威力を発揮する。
1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 大分県S様 作業報告
この写真は、1975年に発売された850MkⅢのロードスターだが、主にブレーキ、スターターモーター、ギアシフトペダル類以外は同じなので見てほしい。
これがマークⅡAと同じ、静かに消音されたブラックキャップのサイレンサー。
サウンド的には以前と比べぐっと地味になる。
エアークリーナーもスチール製からプラスチック製になった。
もともと悪い整備性は相も変わらず悪い。
発売当初は最も美しいモデルとされるファストバックが、中期以降ではこのロードスターがコマンドの顔となる。
しかし、そのロードスターのペトロールタンクは2.5ガロン(約11リットル)と容量が小さい。
更にGRP製だと10リットル前後だ。
ガソリンの残量をいつも気に掛けるロードスターと、「まだ有るの....?」となるインターステイト。
その差は大きい。サイレンーと共に用途に合わせて自身の好みで選べばよい。
1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 大分県S様 作業報告
当店に搬入頂いた時の依頼は、普通に走るようにして欲しい、極平凡なものだった。
各部を一通り確認し、見てみると・・・・・いろいろと問題が多い。
走行距離は5.8万マイル、キロにして9.3万キロ。
バラしていくと、やはりこの距離に相違はない。総走行距離は、いくらでも伸ばせる。
こうしたクラシックカーの世界では別に珍しいことなんかでない。
しかし、問題はそれに見合ったメンテナンスを受けているか・・・・そこだ。
このS氏のコマンド。残念ながら、専門的な知識を持った者に的確な整備を受けてきてはいない。
コマンド特有のさじ加減を与えらないまま、行き着くところまで来てしまった。
それが今の状態だ。長年やっていても、こうした英国車を見るのは辛い。
完成したら、一緒に走ってやろう。この子の笑顔を取り戻してやろう。
私の最初の思いはこうだった。
1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 大分県S様 作業報告
ノートン自慢の名品のひとつ「ロードホルダー」。
近代モーターサイクルのフロントフォークの基礎を築いたカートリッジ式インナーダンパー装備の逸品だ。
しかし、これではどうにもならない。
このコマンドのフォークは、スタンチォンに深い腐食も有ったので新品のものと交換し、シールやプッシュなども全て点検し交換した。
整備性の悪さから、誰も分解点検したがらない事もあり、内圧が高いまま使用されている場合が多い。
そうするとこうして耐えきれずに簡単に噴き出してしまう。
1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 大分県S様 作業報告
古いモーターサイクルの作業では必要以上に疑ってかかる。古いというと本当に古いからだ。
早く楽して仕事をしたい、コストを掛けたくない。お客さんに早く渡したい。それが一般的な商売の鉄則だ・・・。
しかし、この手の作業は人の命に関わることだから、どんなに慎重になっても構わない。
すみませんで済む事ではないからだ。
今回はマスターシリンダー、ホース、キャリパー 全ての消耗部品を交換する。
ディスクパッドなんかも日本で販売されていない事もあり、残量が有るからと数十年間使われたりする。
クラシックカー整備の意外な盲点だ。
1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 大分県S様 作業報告
次はホイールのベアリングだ。英国車のハブは整備性が悪い。
だから、見て見ぬふりをするケースが非常に多い。
ここは、非常に重要な箇所なので、現代のバイクのように不具合が出るまで手に掛けないなんて話はよして欲しい。
ノートンのハブに限らず当時は右にあるようなオープンタイプのベアリングが使われる。トラにしても何にしてもだ。
今でも四輪車の多くには整備の度に洗浄してグリスアップしクリアランスを調整したりする。
英国車を始め古いモーターサイクルでは今でも逐一取り外し、洗浄、点検、グリスアップを行い取り付け又は交換する。
だが、現代の二輪車では作業性の悪さから、もうこうしたモノは使われていない。
要するに使い捨てとして、グリスを封入したシールドタイプのものを使う。
ガタが出たら交換するという形だ。
そして、この青く見えるシールドベアリングは特殊な複列式もので、フロントではブレーキ側に、リアではドライブ側にあってその力を受け止める。
頻繁にメンテナンスを行うのであればオープンタイプで充分だが、それを期待できない環境では、このシールドタイプが有効になる。但し高価ではある。
1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 大分県S様 作業報告
そして、マウントのラバーの交換となる。
外した前の一式だが、古いラバーを良く見ると歪な事が分かる。ラバーももろくなり弾性も低い。
軸方向のクリアランスも巨大となり非常に困った状態だ。
簡単に排気量が大きい850を理由も無く選ぶ事は避けたい。
750より随分と振動による悪影響を持つからだ。
850を選ぶのは確固たるこだわりと、労わる心づかいが有ると断言できる場合のみに限るべきだ。
1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 大分県S様 作業報告
これは、シリンダーヘッドにあるエキゾースト部分。
ねじ山を修正したものだ。英国車の多くはこうしてねじを切り、リングを廻すことでエキゾーストパイプを固定する。
上記のマウントラバーの不具合と何ら関係がないと言えば大ありだ。ラバーに不良がでると必ずここが傷む。
他にもオイルタンクの取り付け部分、長いルーカスのフラッシャーの付け根、いろいろなものが振動で破損する。
それは、このアイソラスティックと言われるマウントラバーが限界なんだという証だ。
交換する気にならないのは理解できる。
しかし、しないのならコマンドを降りてくれ・・・それが双方の為だと私が断言する。
1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 大分県S様 作業報告
私が最も気に掛けるシリンダーヘッド。
やはり使える部品は残っていない。
バルブ、スプリング共に最良の状態に仕上げた。
これで、ヘッド関係が原因になるエンジンの不調は起こらない。
1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 大分県S様 作業報告
これは、分解前のエンジンだ。
良く調べたところピストンとリングは最近交換されてようでクリアランスやアタリ的にも充分に使える。
シリンダーのホーニング加工を施し組み上げた。
また、クランクシャフト関係は、顧客の事情で今回は見送った。
カムシャフトも良好で出来る範囲の確認では使えると判断した。
将来的にここの作業も必要に応じて致しましょうと作業を進めた。
1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 大分県S様 作業報告
そして、今回最もひどかったのがギアボックスだ。
これはスリーブギアとメインシャフト。要するに動力の出力側と入力側になる。
こが、双方が同一軸上にあるギアボックスのメリットでもありデメリットでもある。
現代のバイクではこのスタイルをとるものは殆ど無く、今回のようなトラブルは起こり得ないものだ。
分かる人なら見て分かるだろう....その摩耗の酷さが。
これでは力は逃げるしオイルも漏れ発熱もする。
よく我慢したなぁ....と言ってやりたい。
1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 大分県S様 作業報告
これが、スリープギアを始めとするブラス製のブッシュの削れた粉だ。
ケース全体の底面におびただしく蓄積している。
残念ながら、「ちゃんと整備はしてるさ!」と言う場合にも、こうした事は起こり得る。
人は自分で自覚できるもののみ故障だというものだ。
1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 大分県S様 作業報告
そのスリーブギアに加工してあるスプライン。
硬い炭素鋼だからこそ、ここで留まってくれたようなもの。
相手のドライブスプロケットの間で常に叩きつけられる格好になる。
当時の英国車の技術レベルを思えば、やはりスロットルひとつ開けるその操作にも労わりの配慮を忘れないで欲しい。
1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 大分県S様 作業報告
これがメインシャフトの先端。クラッチがつくプライマリーの入力側になる。
スプラインにある摩耗を見て分かるだろう。
これは、先のスリーブギアも同様で点検も受けずに走り続けた証となる。
この時代のクラッチとは殆どスチールで出来た重量級のものが一般的だ。
それを高速で回転させているんだから負荷も高くなる。よくぞ、うちに持ち込んで頂いた。
安堵の気持ちに胸をなでおろす。
1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 大分県S様 作業報告
そして、組んだ状態がこれだ。メインシャフトとスリープギア共に健康的な絵が皆さん分かると思う。
有るべきものが有るべき姿で存在する。
当たり前の事だけれど、当たり前になっていない事の方が多いクラシックカーの世界。
手を抜かずに誠心誠意作業してやる事。何処に出しても納得できる完成度。
誰が見ても文句の言えない仕事をする事。
これが顧客に対して裏切らない、顧客の要望以上の結果を出す事だと私は思う。
1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 大分県S様 作業報告
同じく、ギアボックスのスターターレバーとシャフトだ。
写真のものはもう使えないほど傷んでいる。
ここも、意外に交換されずにずっと悪いまま使われるケースが多い。
理由は、交換するという意識がない事と、部品が高価だからだ。
1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 大分県S様 作業報告
正常になったスターターレバーとシャフトだ。その違いに理屈はない。
特にこのコマンドの850は英国車の中でもスターターレバーが重い。
これが無くなると困るのは皆さん達で、我々ではない。
事あるごとにここのボルトの緩みを点検する事は皆さんオーナーの義務だ。
そして、英国車の整備とは何も難しい事をするだけが高度なことではない。
顧客には対処しきれない事にこそ重きを置く姿勢。
それが大切なことになる。
1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 大分県S様 作業報告
結局、機関に車体の殆どの部分を作業した。
最初は肩を落とし悲しい顔をしていたコマンド850。.
でも今は姿勢が違う。きりっとした姿は見ていて気持ちが良い。
手掛けて良かった。コマンドにも笑顔が戻った気がする。
コマンド850の実際
ところで皆さんは、本当にコマンド850の事をご存じだろうか?良く耳にする「コマンドなら750にかぎるよ!」の話。
確かに750は素晴らしい。実を言うこの私も750の所有者だ。
だが、コマンドの魅力はそんな薄っぺらなものではない。
今は750の魅力には触れない。850の素晴らしさを皆さんと分かち合おう。
もともと750ccになった時点で禁断の領域に入ったと何処かで私は言っている。
そう、もう古典的なOHVエンジンでは対処しきれない領域に入ってしまった。
それがコマンドの原点だ。なのに更に排気量を上げるとは何ごとぞ!やってはいけない事をやってしまった。
まるで子供がお母さんの目を盗んでおやつを食べてしまった!
そんな大人げないモーターサイクル、それがコマンド850だ。
だから、基本的に750と共通の車体がそのバイブレーションを吸収できる訳がない。
それゆえにそのままの馬力は出せない。
キャブレターや圧縮比やなんだかんだとパワーを押さえることに躍起になったというのが本当の850の姿だ。
回転を上げれば上げる程、激しく走れば走るほど、フレームにストレスが掛かる。ラバーマウントに負荷がかかる。
何も考えなければ加速度的で暴力的な力に車体が悲鳴を上げてしまう。それが850だ。
しかし、そのエンジン特性は、かなりのディチューンを受けているものの、その感性が素晴らしい。
今は1980年代からのレーサーレプリカ全盛の時代ではない。
ゆっくりと走る、味わいながら巡航する。そんな大人の走りが認められる時代となった。
だからこそこの850が生きてくる。今まで美徳とされなかった低い回転域。
そこにこの850の魅力が隠れている。
具体的には2500回転前後、低くは2千回転からの鼓動感と図太いサウンド。
「ズドッドッドッドッドッドッ・・・・・」750とも、トライアンフとも、今流行りのハーレーとも違うコマンド850だけのサウンド。
車体を前後に揺すぶるバイブレーション。
「ズドッドッドッドッドッドッ・・・・・」言葉では説明できないこのサウンド。
これが決して750では得られない850の感動の瞬間だ。
トルクを活かして750にはできない低回転での巡航も、ギア比の設定で可能だ。
長い距離を長時間走る時こそ、この850の出番となる。
だが、悲しいかなこのエンジンにはアマルの、旧態依然とした1960年代そのままのコンセントリックキャブレターが鎮座する。合わせて進角の調整を器用に操作できない機械式のイグニッション装置だから、この低い回転域を使う事は本来ご法度だ。
不完全燃焼を起こし、カーボンが大量に溜まる。スパークプラグに堆積しエンジンの調子を崩す。
しかし、この回転域を味わいたい。使うなと言われても使ってしまう。それが人情だ。
そうして右手の操作がいやがうえにも敏感になり、上手なスロットル操作を憶えて行く。
スパークプラグの交換位当たり前にできるようになって更に英国車にのめり込んで行く。それが、コマンド850の醍醐味だ。
だから、簡単に750だと言わないで欲しい。
どんなモーターサイクルにも長所と短所がある。
長所に目一杯目を向けてやることこそ、クラシックカーを楽しむ懐の深さではないだろうか。
1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 大分県S様 作業報告
まだまだ数多くの作業を施したコマンド。
長い時間を費やして納得いく形に仕上げることができた。

さあ、恒例の試運転に出掛けよう・・・・
「ズバッババーン!」
辺り一面の空気を切り裂く。始動性はすこぶる良い。通常なら一度、最低でも3回程度の踏み込みで掛かる。 
例の強いバイブレーションが車体を揺する。
「ズバッバッバッバッバッバッ・・・・」
完全に組み上げたマウントラバーの恩恵。素晴らしい揺れ方だ。
上手に暖気運転をいつものごとく行う。
右足のシフトをひとつ掻きあげ、深く握りしめたクラッチレバーをそっとつなぐ。
強いトルクに車体は軽い。交換したホイールのベアリングもあつて車体を軽く走らせる。
早速始まる「ズドッドッドッドッドッドッ・・・・・」
仕事のレベルがこれで分かる。
今回は、梅雨の真っただ中。京都は日本三景のひとつ「天橋立」を目指した。
皆さんはもう知っている私のホームコースだ。
例によって県道を中心に丹波篠山方面を走る。使うギアはセカンド又はサードギア。
流す走りに使う回転数は2千から3千回転。強く走る時にでも4千回転も上げれば十分だ。
それ以上は何の意味も持たない。労わる心を大切にしたい。
途中篠山方面から国道にでる。俄然速度も上がるが、それもまた850では快適だ。
ぐんぐん走る。
「ズドッドッドッドッドッドッ・・・・・」
車体も安定しいて、力を圧倒的に前に進めてくれる。
走っている最中は、生まれ変わったようなこのコマンド850の活き活きした横顔を、できる事ならずっと見つめながら走りたい・・・自分の事より、走る事より、その事が一番嬉しく思える事だった。
ブレーキ性能はそれなりだ。若干の車間距離に注意を払い、早め早めの回避をすれば安全な走行は可能だ。
このインターステイトなら、大切な人を後に乗せて遠くの旅も楽しくなる。
リアのスプリングのイニシャルとタイヤの空気圧を整えて積極的に出掛けよう。
午前11時と遅く神戸を出たものの昼過ぎには宮津の空気が匂う。
山を越えて宮津の空気感を体一杯に浴びる事は、私にとってこの上ない幸せ。
きれいな碧い日本海が待っているからだ。風情ある港の街並みがあるからだ。
こころ勇んで少年のように先を急いでしまう。そんな魅力ある土地なんだ。
そうして到着した宮津の街は、言った通り梅雨の真っただ中。
低く厚い真っ黒な雲が私とコマンドを迎えてくれた。
昼食をとり、一休みした。
暗雲立ち込める空だけど、何だか心の中は豊かだ。
疲れなどない。心地よい流れるような風が私とコマンドにそそぐ。
やっとコマンドが笑顔になれた。笑う彼の横顔が私も嬉しい・・・・

今回は特別な想いがある。
オーナーのS氏は、遠く九州からクルマに積んで遠く神戸まで持ち込んだ頂いた方。
お互いそれほど話もせずに作業が始まった。
彼は何も言わない。私の目を持て全権を委ねてくれた。
お互い大した話もせず、それでも信じてくれる姿勢が私の信念と完全に一致した。
やれ修理代がどうの、納期がどうの・・・巷ではそれが普通だ。
だが、うちでは違う。「任せると言ったら任せる!」「やると言ったらやる!」それが彼と私の関係だ。
こんな素晴らしい出会いがあるだろうか?こんな殺伐としたコンピューターの時代に、こんな巡り合わせがあるだろうか?・・・・
ウソはつかない。隠す事もしない。機械の世界は直したのか直していないのかふたつにひとつだ。
きっと彼にはその事が最初から分かっていたんだと私は思う・・・・
そんなS氏に、こうして大切な愛車を修理させて頂いた上、更に走らせて頂けることの重さを、ずっと考えていた・・・・・
遠く九州に旅立てば、そう簡単には面倒は見れない。
日頃からメンテナンスの重要性を説く私の一番の弱みだ。
だが、必ずこのコマンドなら、この子なら懸命にS氏を載せて走ってくれるさ・・・・
頑張って欲しい。ずっと頑張って欲しい・・・・
私は、この海を、この空を、愛らしいエイトフィフティを見ながらずっと考えていた・・・・・

同じカテゴリー(作業完成報告 ノートン編)の記事画像
1973 NORTON COMMANDO 850Mk1A 兵庫県K様 納車報告です。
1970 NORTON COMMANDO 750S 神戸市M様 納車です。
1969 NORTON COMMANDO 750 FASTBACK 修理作業記録 東京都T様
1971 Norton Commando 750 Roadster MkⅡ納車記録
1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 納車整備記録 東京都世田谷区T氏
NORTON Commando 750 Roadster MkⅡ 1971 フルレストア車
同じカテゴリー(作業完成報告 ノートン編)の記事
 1973 NORTON COMMANDO 850Mk1A 兵庫県K様 納車報告です。 (2019-10-24 20:45)
 1970 NORTON COMMANDO 750S 神戸市M様 納車です。 (2019-04-03 13:16)
 1969 NORTON COMMANDO 750 FASTBACK 修理作業記録 東京都T様 (2017-08-15 21:49)
 1971 Norton Commando 750 Roadster MkⅡ納車記録 (2016-09-14 14:27)
 1973 NORTON COMMANDO 850 Mk1A 納車整備記録 東京都世田谷区T氏 (2015-07-19 22:29)
 NORTON Commando 750 Roadster MkⅡ 1971 フルレストア車 (2015-03-21 18:34)

Posted by nunobiki_classics at 17:36 │作業完成報告 ノートン編