2019年05月26日
布引ファミリースパルタツー行ってきましたよ。
いつもブログでやってる布引流英国車講座、今回は実技編として実施。「英国車の性能を更に引き立てる走り方とは一体なんぞや?」・・・少数精鋭の布引ファミリー対象にいつもと違ったツーリングをして来ましたよ。(布引流英国車講座 ビギナー編、中級者編、上級者編、実技編)
前回の淡路島ツーでは「モーターサイクルってのは後輪で旋回するんですよ!」…「前輪ってのは後輪に追従するんであって決して前輪で曲がるんじゃないんですよ!」…「だからこそ後輪を支配できる位置にしっかりとお尻を置かなきゃイケないんですよ!」…これを学びました。 淡路島ツーはコチラ
参加はトロフィースペシャルのМ氏とT90SC(500改)のH氏。もう教える事ないくらい上手に走れるお二人ですがそこは原点回帰。基本に立ち返って頂きました。

H氏のお尻の位置…分かりますか?この位置がコーナーでの旋回性に寄与する。タンクにへばりついてイキガッテいる貴方、次回からコーナーが見えたらここですよ!世界が変わります・・・

М氏の場合、エキゾーストパイプが股の間にあるのでスタイルが制約される。彼の場合は長身で足も長いからまだ良い方。足の短い人は、自分を良く考えてルックスを選択しなきゃいけませんね。
今回のコースは兵庫県民であるマツエダが楽しいコーナーのある道を厳選致しました。出来るだけ旋回時間の長いコーナーを選びましたよ。
ここは生野銀山のおひざ元、銀山湖。対向車に気を配り、その範囲で楽しませてもらうには絶好の場所。春の新緑、秋の紅葉…モーターサイクリストを楽しませてくれます。お近くの方、是非一度訪ねてみては…
そして、今回のお題は…「フットレストワーク!」 折角後輪寄りに移したお尻でも、只単にドテッと座ってるだけじゃ不安定極まりない!・・・それはフットレストワーク、皆さんの足の裏を如何にして使うのか?…お尻よりも分かりにくい足の裏…実はこれが楽しいライディングのカギなのです。
「いいかお前たち!コーナーの旋回ってのは足の裏だっ!そして内ふくらはぎ!ヒザ!肘の感覚!でマシンをホールドしろっ!・・・要するに下半身で支配するんだそ!…」 「ドデンッと座る奴があるか、中腰だぞチュゥゴシッ!」 マツエダが熱くゲキを飛ばし皆を促します。「フットレストを踏む???…こうか?…こんな感じか?…中腰ってこんなのか?…」 コースの途中でコーチングです。
H氏の足の裏が強くフットレストを意識している事が分かりますか?・・・そうです、コーナーを旋回する時に皆さんはシートをお尻で強く押し付けようとします・・・それは最終的に間違いです。強く押し付ける場所は「フットレスト!」、そしてお尻は中腰で下敷き一枚スッと入る程度に浮かし気味にし、あくまでフットレストに強く載せ車体の重心を下げる事が本当なんだ。
こうしてコーナーの手前になると後輪側に着座しフットレストに体重を載せる意識を持ち身構える事が大切。安全に楽しく走る為の基本です。
で、「布引流英国車上級者たる者、クレバーになれ!」・・・ここからがミソです・・・これはトライアンフのユニット650の車体の中枢部分、スイングアームの取付部です。プリユニットモデルならこの状態のまま、メインチューブに十字型についているだけの華奢な構造…ユニットモデルになってここに補強するプレートが着いて剛性を補うようになるものの、ボルトで締結する事が主な低剛性フレーム。
先の補強用にプレートはそれ故にボルト穴に密に接触する専用の穴とボルトを使う事と配慮され、プリユニットモデルから劇的な性能アップを遂げた。
そのプレートの管理はユニットトラの所有者の知るべき大切な場所。写真のボルト&ナット類が正規のモノで布引製のユニットトラには正しく取り付けられている。それは穴との接触面にネジ山の無いフラットな面がある正規品、更にはこれらの向きにも意味がある。1965年辺りではこれが正しい取り付け方だ。

トライアンフのユニットモデルでは、きつめのコーナーや段差など比較的低い速度域で症状が出る。スイングアームはもとよりメインフレームとリアフレームの締結部に捻じれが出る。

そして、剛性の極端に低いフロントフォークは曲がり、元々の動きの悪さと無いに等しいダンパー性能故に路面からの衝撃とはチグハグな動きとなり暴れだす。

更に、制動性能も低く前後のバランスを上手く取り損ねると俄然停まらなくなるから違う意味の緊張感も要る・・・現行車からすれば製品化さえ全くもって難しいレベルだけれども、こうした一連の動きが悪いと言うのならとうの昔にトライアンフなど消滅している…世界中に愛好家が絶えないその理由とは、この軽量且つ低剛性さが実用速度域で限界を見せてくれる事…且つ一般人にこそ扱い易いシロモノである事…それによって忘れていたモーターサイクル本来の醍醐味を呼び覚ます事が出来る事…そしてその根源とは細いパイプにボルトで締結された弱いフレーム、要であるスイングアームの取付部のモロな貧弱さ等による低剛性設計からもたらされていると知って欲しい。
対してこれが A65の同じ場所。歴代のBSAの車体構造は溶接(又はロウ付けもある)で強固に接続され幅の広いメインフレームにスイングアームがガンッと取り付けられる高剛性フレーム・・・トライアンフとは全く対照的な構成に思想。一見なんて事ない景色に見えるが…
そのA65の走りとは・・・これがトライアンフとは全く違った景色を与えてくれる。剛性の高いエンジンを剛性の高いフレームに積むが故に走りの神髄が見えて来る。自分のスロットルワークが見事なまでにリアタイヤの接地面と直結するかの如く支配できる。ゴールドスターに始まるBシリーズにこれらAシリーズが目指した共通のコンセプト。・・・しっかりとしたエンジンに車体、いやがうえにも着座位置を後方に取らせるその車体レイアウト。一度スロットルを全開にした時には「オーッ・・・なるほどーっ!・・・」高いレベルの上級者であればある程、断然納得できる世界がそこに広がっている…
皆さんが考えている以上に低剛性なトライアンフ、皆さんが気がついていない超高剛性なBSA系フレーム。どちらが良いとか言ってる訳じゃない。トライアンフは低剛さ故の至福の時がそこにはあり、スロットルワークの妙がA65にはある。結局のところモーターサイクルってのはどんなモノでもそれぞれに良さがあって、どれも楽しいモノなんだと言いたいんだな。
で、今回のおさらいを致しますよ。「モーターサイクルとは後輪で旋回するモノだ!」 これ前回の淡路島ツーで言いました。そして今回は「コーナーリングとはフットレストに体重を載せ中腰で旋回するべし!」 先にも言ったように今回の話は分かりづらい。けれど、このレベルの高い二人ならソロで走っている時にも「はっは~この事か…」と何れ気が付くはず。その時の礎になる日が今日なんだ。
では、皆さんにもお願いしよう…ルックスに気を配る事も大切だけど、自分の愛車をもう一段深く見つめ直すことも必要じゃないかな?…「フレームは他とどう違うのか?…エンジンってどう積まれているのかな?…フレームがボルトオンと溶接の違い…電気溶接とロウ付けって…スイングアームの取り付け方も違うのか…」

私はそもそも愛車を溺愛しろ!と皆に強く言っている。その中には洗車も保管もあるけれど愛車の得意不得意を把握してやる事も含まれている。人間にも得手不得手があるように英国車にもそれぞれの特徴がある。トライアンフの強い部分に弱い箇所、A65の強い部分に弱い箇所…古いモーターサイクルだからこそ愛車の不利な面は守ってやり、得意な部分を共に楽しませてもらう…それがクラシックスモーターサイクリストの基本中の基本。自分勝手に走っちゃイケないといつも言ってるだろ?
どうだい?次の休みには愛車を磨いている合間に少し構造を理解してみては?ブリティシュが好きだと口だけで言う人間にはなってはイケない。隅々の特徴を理解した上で積極的に走らせる事…それを愛車は待っているんだ… 「布引流英国車上級者たる者クレバーになれ!」是非お願いしたいと思いますよ…2019/05/26 布引クラシックス松枝
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13:39
│布引流英国車講座実技編
2017年04月26日
2017第三回布引流英国車講座実技編オーナーズクラス開講致しましたよ!
「Be Cool!! Be Clever!!」 「走る事に重きを置く英国車上級者たれっ!」
布引クラシックスのオーナーたる者さっそうと英国車を乗りこなせなきゃなりません。その為には、なぜモーターサイクルは停まってしまうのか?知る必要がある。更に、起こり得るトラブルを未然に防ぐ為の手立てを知っている必要もあります。英国車上級者がクールにクレバーに愛車を颯爽と乗りこなす為の講義が始まりましたよ。
これは点火装置、エンジンに火をつける電気装置です。スターターレバーを踏み込む瞬間からマスターキーを切る迄、ずっと正常に点火しなければモーターサイクルは走らない。 「これが点火装置か…何だか良く分かんないけど、これで火が飛ぶのか、フムフム…」
次は充電装置。モーターサイクルは自分で発電して自分で消費する。要するに外部から電源はもらっていない。だからこそ、ちゃんと発電してないと走れなくなる。 「こんな丸いモノが廻って電気を起こしてたのか…フーン…」 どの部品も自分の手で持って感触や重さを感じます。
じゃぁ、電気装置の中で英国車上級者が必ずやらなきゃならない事ってなんだ?・・・そう、それはバッテリーの管理です。バッテリー液を足したり電圧を測ったり、配線を確認したり・・・ 「バッテリー?? こんな身近なモノが一番大切なモノだったんだ…」 12.6ボルトの原則! 「点火装置が機能するためにはバッテリーからの電源が必要なんだ・・・ヘッドライトを点灯させる為にもバッテリーが要るんだ・・・充電装置が正常でもバッテリーが悪けりゃ正常に充電なんかできないんだ。何から何まで正常なバッテリー無くして機能はしないのです。良いですか?電気装置が正常に機能しなければモーターサイクルは停まってしまう。ヒューズ1本が切れるだけでも英国車は停まってしまう。・・・それは山の中でひとり突然愛車が停まってしまうことを意味する。だからこそ、英国車上級者としてバッテリーの管理を絶対にやり抜くんだ!」・・・壊れそうにない電気装置でも、自分の怠慢次第で故障と隣り合わせなんだ、そしてやるべき亊はバッテリーの管理なんだと知りました。布引流英国車講座電気の話コチラ
次はキャブレター。きちんと整備された布引クラシックス製の英国車はキャブレターの調整など殆ど不要です。そもそも、頻繁にキャブレターの調整をするなんてレベルの低い車両を布引クラシックスでは作ってません。それは各所の状態が正常でないから、エンジン、点火装置、勿論キャブレターもしっかりと整備していれば一度決めたセッティングを変える必要は殆どありません。 視点を変えましょう・・・英国車上級者としてやるべき亊は 「スパークプラグの温度を高く維持する事だっ!」 ・・・ 「はっ?なんだそれ?」 要するにキャブレターを気にするよりも自分のスロットル操作を磨けっ!こういう事です。
皆さんは既にある程度の経験が有り自身に満ちています。「キャブレター?ドーンとこうやって開けりゃいいんだよ・・・」国際A級ライダーのように言ってくれます。しかし、皆さんは下手クソです。英国車の走りの半分も生かせていません。
これは、キャブレターを後方から見た絵。皆さんが直接操作するスロットルボディーがベンチュリーの内部に鎮座します。このスロットルボディーの位置・・・その開け方。これこそが古いモーターサイクルの肝です・・・
これは布引クラシックス特製スロットル観察マシーン! 「俺って一体どんな風にスロットル開けてんだ?」 それを自分の手と目で確認致します。合わせて頭に入れる大切な事とは・・・燃焼効率の悪い、燃焼温度も上がらない我が古臭い英国車のエンジンは、高効率、希薄燃料で高温燃焼する現行車のエンジンの何倍も難しいモノなんだ!・・・上手に操作したつもりでもまだまだ足りない。上手に上手に更に上手にならなきゃ一人前にはなれない!日々修行のようなものなんだぞっ!こう頭にインプットします。
「ブォーーーン!・・・ブォーーーン!・・・」目をつぶってイメージすると自分の思っている感じと随分違う。「アイドリングから発進して・・・ブォーーーン!・・・」 プロダクションレーサーの氷見氏がイメージします・・・
BMW R50の山田さん 「オーッ!こうなってんのか!おもしれーっ!」 「へーっ・・・意外なもんだなぁ…」 「気化性能の低いアマル社製キャブレターだからガバガバッ開けちゃいけない。出来るだけ絞って絞って狭く開けて、時を待ってズドーンと開ける。燃料を出来るだけ薄く高温に燃やす、スパークプラグの温度を出来るだけ高く保つ事!頭に叩きこめ!・・・」 これからの走りにとっても役立つ時間となりました・・・布引流英国車講座キャブレターとスパークプラグの話コチラ
更に次はオイルの話です。もう皆さん大好きなネットの知識は捨て去りましょう。他人の言う話などもう聞かなくても良いです・・・マルチにシングルがどうの?鉱物系に化学合成がどうの?・・・そんな話ももう不要です。
これは布引クラシックス特製 「正しい英国車オイル学、習得マシーン!」 四角いのがピストン、板がシリンダー壁です。では先ず、左側を手で持って擦ってみます。因みにオイル無し、空で擦ります。「ギーッ!ギーッ!・・・ジャリジャリ!・・・」 バイク好きが最も嫌いな音がします。
そして右側です。オイルを垂らしてピストンをそろっと載せました。すると「スーッ」とピストンが勝手に動く!オイル無しとオイルを垂らした状態のこの動きの違いにぴっくりです!
次に、左がシングル50番。右がマルチ20W50のオイルを垂らしい挑戦・・・ 左は「グンッ・・・グンッ・・・」 右は「グッ・・・シュルシュル・・・」 この違いは歴然。
彼は1964T120Rの石原さん、「オーッ!違うーっ!」 強く押してもガンとその場を逃げないシングルグレードオイル。スッス、スッスと横に移動するマルチグレードオイル。その金属どうしの距離感の違いに全員驚きが・・・
更に、実物のシリンダーにピストンが入っています。左にはシングル50番、右にはマルチ20W50を塗布。各人がそれぞれコンロッドを持ってピストン運動させてみました・・・「重てーっ!」 高フリクションエンジンの我が英国車のエンジンってこんなに抵抗が有るんだ。現行車の低フリクションエンジンとの違いに先ず驚く。 そして、右側を押すと「軽い!全然違うーっ!」 シングルオイルの隙間に留まる力強さと、マルチオイルの逃げの速さを身を持って体験。低速走行時のシリンダー背面での過酷な油膜切れ症状にどう立ち向かえば良いのか・・・自分の目と手と感触で再認識致しました。布引流オイル学 Vol.1、Vol.2、Vol.3
オイル必要な方はコチラ
次は、さりげなく格好良さを演出するセンタースタンドの掛け方です。ご存知のように古い英国車のスタンド類とは衝撃により摩耗変形が簡単に起き、最終的にその機能を失う、非常に貧弱に出来ています。ですから、丁寧に扱うことがこの世界では常識なのです。
各人のエンジンの始動の仕方も合わせてスタンドの掛け方をも指導。センタースタンドは持ち上げる時よりも止る時にこそ力を入れる。そっと持ち上げて・・・グッと力を入れてそろりと降ろす。これが上手なセンタースタンドの掛け方ですよ。
次に、意外に下手なのが車体の取り回し。英国車上級者として駐車スペースでオロオロするなどもっての外、サッサッサッと移動させたいもの。要はバランス感覚と経験。危険のない範囲で積極的に練習してみる事も必要ですね。更に理屈を補てん。「ハンドルを右に切ると車体は急に右に傾くぞ、ハンドルを左に切ると車体は急に左に傾くんだ。特に体から離れる右に切る時には足腰を安定させて慎重にやろう・・・」トラユニット650の岡本さんがトライ中ですね。
次はパティシエLENAさん、やはり力のない女性には辛く危険な局面が多い。このユニット650のトライアンフはそれでもかけやすい部類。車種を選ぶとき、格好良さも大事だけれど扱えるかどうかの方が大事なんだな。
センタースタンドを降ろす事も女性には一苦労だ。車体の横に立って格好つけるよりも、ブレーキに手をかけこうして座って降ろす方が転倒の危険性が少ない。又、止める場所の勾配にも気を配らないと絶対に押せない羽目になる事もある。そんな時は「すみません、手伝ってくれませんか?」って言えるのも女性の特権。笑顔を添えて大胆に頼めるようになるって事も上級者のテクニックなのかな?
そんなこんなであっという間に日が暮れてしまいました。本日の参加者の紹介です。向かって右側から1964T120Rの石原さん、続いてプロダクションレーサーの氷見さん、お隣はBMW R50の山田さん、続いてトラユニット650の岡本さん、そしてBSA A65のパティシエLENAさんです(美味しいパウンドケーキご馳走様でした!)。で、最後はわたくし松枝です。皆さんお疲れ様でした!
合わせてこちらも是非ご覧ください。布引流英国車講座上級者編その1、その2、その3
参加者の皆さんには布引流英国車講座限定オリジナルTシャツをお持ち帰り頂きましたよ。背中側。
こちら胸側です。このように布引クラシックスでは各回ごとに布引流英国車講座限定品を製作しています。今回は夏をにらんで白いTシャツにしてみました。次回の秋には長袖Tシャツ又はトレーナーを作ってみようかなと考えています。お楽しみに!
今日紹介した以外にも色々な知識や情報をお話ししました。英国車上級者になるって事は何も特別な事ではありません。ビギナーとの違いはそれらを意識しているかしていないかの違いです。今日、初めて手にした電気部品や初めて感じるオイルの違い。車体の取り回しやセンタースタンドの掛け方。普段出来るようで出来ないこうした事の練習はきっと皆さんの為になって行く事でしょう。是非、これからも英国車乗りを引っ張る立場で役立てて頂きたいものです。
で、今日こうして遠くから訪ねて頂いた皆さんを見ながら松枝も想いが強くなりました。英国車上級者として必要なことってなに?その答えが新たに見えて来た。それは、たくさん走るって事!。ガレージに止めているだけじゃ何時まで経っても上手くなれる訳がない。私も無性に走りたくなりました。今年は走りたい。もっともっと走りたい!今年もめっちゃくちゃ走ってやる!そんな思いに駆られましたよ。皆さんも是非々たくさん走ろうではありませんか!では・・・
2017.4.23 布引クラシックス 松枝
感想を頂きましたので紹介したいと思います。
コマンド プロダクションレーサーの氷見さん
「松枝さん先日はありがとうございました。今回もまた為になる話盛りだくさんで楽しかったです。特にプラグの温度を高く維持するためのスロットル操作、とても勉強になりました。実践あるのみですね!しっかり走り込みたいと思います。また布引ツーリング、企画よろしくお願いしますね!」
BSA A65 のLENA さん
「オイルの体験コーナー。触って感じると分かりやすいです。オイルって大事、シングルオイル?…なるほどーふむふむ…
エンジン止まったトラブル編。 なにも出来ないかもしれないけど、知ってるのと知らないでは焦り度が違う。考えるべきポイント押さえておくこと大事だと。 整備がしっかりされてるバイクに乗ってる皆さま、あまりトラブルなさそうなところはさすがですっ
いちばん楽しみにしていた最後のコーナー!実際にトライアンフに触れて、跨って❤︎ ドキドキわくわくっ初めての私はとても緊張と興奮にまみれておりました。 身をもっての体験がとても分かりやすく、すーっと体に入って理解できる感じで良かったです!」
1964 T120T BONNEVILLE の石原さん
「講習会ありがとうございました!旧車の要であるキャブ、電装系をよく知れた1日でした。古いアマルのクセ。そこがまた楽しく感じれるように乗りたいと思いました。エンジンオイル。マルチ、シングルの違い、使い分けについても身をもって体験できたのでよかったです。次回も楽しみにしています!」
ユニット650(詳細忘れました!)の岡本さん
「今日もありがとうございました。センタースタンドをかける事にも拘るのが英車にカッコ良く乗るコツですね、be coolを目指します。」
お知らせです・・・次回の布引流英国車講座実技編最終回は「身につけようクレバーな英国車走行術‼」
「俺の走り方って実際のところ、どうなんだろう?・・・」 全員愛車に乗り私と走ります。そして、各人の走りを徹底チェック!写真に動画にタンデム走行で一段上の英国車走行術を松枝が伝授しますよ。お楽しみに!
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00:06
│布引流英国車講座実技編
2017年03月07日
2017第三回布引流英国車講座実技編オーナーズクラスご案内です。
諸般の事情によりオーナーズクラスの日程変えました。(ご協力をお願いします。)
開講日時・・・・・2017年4月23日(日)
開講時間・・・・・午前10時
場所・・・・・・・・・布引クラシックス事務所
持ち物・・・・・・・やる気
その他・・・・・・・少人数制 早目に申し込んでください。
※ビギナーズクラスの方で今回の内容を是非学びたいと言う方は松枝まで連絡ください、調整します。

午前中・・・・
・難解な電装系統について学びます。「なぜ、エンジンはかからない?なぜ、途中で止まってしまう?」 充電の仕組みに点火装置の解説、更に何に気を配るべきなのか?英国車上級者としてピシっと知識を身に着けます。予習はコチラ
昼食・・・
弁当、味噌汁、飲みものはこちらで用意致します。おやつの持込大歓迎!楽しくお勉強致しましょう・・・

午後から・・・
・最も皆さんに役に立つキャブレターの話し。「どおしてエンジンの調子が悪いんだろう?全然分かんねーや!」現代人に於ける古い古ーい英国車のキャブレター学を説きます。事前に読んでください。コチラ

布引流オイル学・・・あちらこちらで言われている英国車に適したオイルとは?一体に何を信じればイイんだい?布引クラシックス松枝が本当の話を致します。事前に読んで参加しましょう。布引流オイル学 Vol.1,Vol.2,Vol.3
夕食・・・
・食事をしながら個別相談会開催、普段聞けない事をこの機会に聞いてみましょう。では、ご参加お待ちしてます!布引クラシックス松枝
申し込みは、090-8466-9959、079-557-1203 メールinfo@nunobikiclassics.comまで
開講日時・・・・・2017年4月23日(日)
開講時間・・・・・午前10時
場所・・・・・・・・・布引クラシックス事務所
持ち物・・・・・・・やる気
その他・・・・・・・少人数制 早目に申し込んでください。
※ビギナーズクラスの方で今回の内容を是非学びたいと言う方は松枝まで連絡ください、調整します。
午前中・・・・
・難解な電装系統について学びます。「なぜ、エンジンはかからない?なぜ、途中で止まってしまう?」 充電の仕組みに点火装置の解説、更に何に気を配るべきなのか?英国車上級者としてピシっと知識を身に着けます。予習はコチラ
昼食・・・
弁当、味噌汁、飲みものはこちらで用意致します。おやつの持込大歓迎!楽しくお勉強致しましょう・・・
午後から・・・
・最も皆さんに役に立つキャブレターの話し。「どおしてエンジンの調子が悪いんだろう?全然分かんねーや!」現代人に於ける古い古ーい英国車のキャブレター学を説きます。事前に読んでください。コチラ
布引流オイル学・・・あちらこちらで言われている英国車に適したオイルとは?一体に何を信じればイイんだい?布引クラシックス松枝が本当の話を致します。事前に読んで参加しましょう。布引流オイル学 Vol.1,Vol.2,Vol.3
夕食・・・
・食事をしながら個別相談会開催、普段聞けない事をこの機会に聞いてみましょう。では、ご参加お待ちしてます!布引クラシックス松枝
申し込みは、090-8466-9959、079-557-1203 メールinfo@nunobikiclassics.comまで
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11:57
│布引流英国車講座実技編
2017年02月28日
第三回布引流英国車講座納車待ちクラスご参加ありがとうございました!
「第一回と第二回は面白く無いですよ!」 当初、皆さんに申しました。そして今回からからビギナー講座はいよいよ実践編。始めて触れる実車の感触・・・ワクワク、ドキドキ・・・期待が高まるーっ!
今回の参加者は、1965のボンネヴィルの愛媛のオオモトさん、同じく同年式のトラを待つ謎の女Aさん、BSAのA65のパティシエ LENAさんです。そして、A65のBさんは海外出張で止む無くキャンセル、1964年のボンネヴィルCさんはドタキャン‼ という訳で少数精鋭、布引クラシックスが本来求めていた少人数制で午前中の講義は始まりました・・・。
今回は英国車を始動するまでのイロハを学びます。 「現行車の事はもう忘れて、一から始めよう!」 「エンジンの始動は力ではなくリズムなんだ・・・強く蹴ってもかからないよ・・・」 「1・2・3・・・・グルンッ・・グルンッ・・グルンッ・・なんだ・・・」 意外にも松枝の説明は抽象的。
難解な始動装置もマスターしなければなりまぜん。 「チョークレバーは戻して効かせて・・・微量引いて行くんだぞ。」 「ティクラーは指で押して状況に応じて合わせよう・・・こんな感じだ・・・」 一人前になる為に必要な知識を頭に叩き込みます。
「とにもかくにもスロットルの合わせ方が全てだ!」 「現行車のように待っててもかかんねぇぞっ!」・・・お昼も廻りそろそろお腹も空いてきましたよ。
ランチタイムの後、本職のパティシエであるLENAさんが作ってくれたケーキ。今日メインで参加するはずだった1964のボンネヴィルCさんの完成祝いをするはずがなんとドタキャン!彼の為に用意してもらったこの素晴らしいケーキを一体どうするんだい?皆で 「Cさんサイテーッ!もう無視して頂きましょう!」 美しい仕上がりのケーキをそろっと口に入れると 「うっウメー!」 冗談抜きに上品な甘さとイチゴと生クリームのハーモニーが素晴らしい!なにより「TRIUMPH T120R」のクッキーが的を得ている!。パティシエLENA嬢、おいしゅうございました・・・レナ工房はコチラです。
(因みにこれがCさんの納車目前のトライアンフ。布引クラシックスでレストアした現存数の極端に少ない1964のボンネヴィルです。内外共に素晴らしいモノに仕上がりましたよ。間も無く試運転の報告致します。)
お腹一杯になったところで午後はいよいよ実技です。実物を前に松枝が説明開始!「てめぇらっ、やる気あんのか?!・・・オーッ!」 「・・・しくじるんじゃねーぞっ!・・・オーッ!・・・」 超体育会系布引流スパルタ教育の始まりです!
「かかったら、まずここの回転まで右手でキープしやがれっ! 一度かけたら死んでもエンジン止めるんじゃねーぞっ!」 「オーッ!」
男オオモト、最初に挑戦!では、人生初のスターターレバーを踏み込みます 「おりゃーっ!・・・」 かかりません・・・ 「おりゃーっ!・・・」 かかりません・・・何度やってもかからない。外は真冬の寒さなのに額には汗びっしょり・・・初めての挑戦に力み過ぎている。 「軽くやってごらん・・・」
「ほら・・・スターターシャフトの中心を見て、シャフトを廻すんだったろ?・・・」 「あっそうか・・・グルンッグルンッ!・・・ズズッン・・」 あっ!反応した・・・軽くリズムカルにやるとコツが掴めてきた、すると・・・「グルンッグルンッ・・・ズッ・・ズッ・・ズッバッバッバッバッバッ・・・」
「ウォーッ・・・か、かったーっ!・・・ヒィーーン・・・ズバッズッバッバッバッバッバッ・・・」 男オオモト、感動の瞬間です!
次は同じくボンネヴィルを注文頂いた謎の女A 「行きまーす!」 始めて来店した時、「そんな棒みたいな細い体にはトラの650は無理だっ!」 と追い返した・・・それでも 「私、トライアンフ乗りたーいっ!」 って言うんだよ。
当然のこと彼女には難しい。痛い思いをして諦めて帰ってくれ・・・案の定、苦戦している・・・「よいしょっ!・・・よいしょっ!・・・もう一丁!・・・」 彼女の意気込みとは裏腹にトラは全く無反応・・・
「やめりゃいいのに、まだやるの?・・・」 女の意地とは恐ろしい、段々と激しさが増していく・・・男オオモトもドン引き、避難開始! 「なんだこのおんな・・・すげーっ荒れ狂ってきたぞ・・・」 長い髪を振り乱し妖怪のように暴れている・・・
すると 「ズッズッ・・・ズッバッバァーーンッ!」 事もあろう事にエンジンかかったぞ!!
「バッバッバッバッバッ・・・3千キープしやがれっ!」 「死んでもエンジン止めるんじゃねーぞっ!・・・ハーイッ!」 女の底力を実感致しました。
続いてBSAのA65のパティシエLENAさん、今までの二人とは相反していとも簡単にエンジン始動! 「ズッズッバッバァーーンッ!・・・バァーーン・・・バァーーン・・・」 スロットルあおって遊んだりして楽しそう。
「バァーーン・・・バァーーン・・・」 振動で後ずさりするトラを後ろから大本が必死に抑えるも、パティシエLENAはルンルンの笑顔でご満悦!? 「なんだよ・・・そんなに簡単にかけるなよ・・・」 講師松枝は二人の女性がここまで簡単にかけるとは思いもしなかったのでありました・・・
更に布引流英国車講座は続きます。「次は走りだっ!・・・」 各人、エンジンの始動、発進!ローギアからセカンドギア、サードギアにトップギアへと・・・「いいかっ!・・・クラッチは底まで握れっ!・・シフトは丁寧に踏み込めっ!・・・エンジンはズッドーンと廻すんだぞっ!・・・オーッ!」
「頭を伏せろっ!・・・スロットルをもっと大きく開けてっ!・・・オーッ!」 一般道からワインディングロードに高速道路に至るまで、その走り方をイメージトレーニング。初めての英国車のエンジンを始動してそのサウンドとバイブレーションを体験する・・・完成した暁に実際に乗る時に、今日の体験が必ず役に立つ、そんな講習会となりました。
そして、当店の社員食堂化している「牛屋たなか」で反省会。(牧場直営店、旨い肉がリーズナブルに食べられる)コチラ
左からA65のパティシエLENAさん、トラ650の謎の女Aさん、1965ボンネヴィルのオオモトさん。布引クラシックスオリジナルラグランTシャツとカレンダーを手に家路に着かれましたよ。
では、感想を頂きましたのでご紹介いたします。
男オオモトさん。
「やはり少人数なのが良かったです。一人当たりの充実度が高くて・・・今日は、自分のボンネヴィルのエンジンを始動出来て感動しました。ありがとうございました!」
謎の女Aさん
「トライアンフの始動とっても感度的でした!びっくりしてあたふたしましたが(笑)。チョークやティクラー、キャブ(気化器)の話もとても勉強になりました!本当に1日ありがとうございました!」
パティシエLENAさん
「トライアンフのエンジンをかけるなんていう貴重な体験をさせてもらい「乗りたい!」って気持ちにさせられちゃいました。 まだまだ勉強・体力足りませんが…エンジン始動出来て感動!ひとりではしゃいでしまいました!楽しい一日でした!」
総括
皆さん、初めて英国車のエンジンを自分の力でかけた時の事、覚えていますか?あの感動を今も覚えていますか?今回の講習を受けて頂いた3名の方はもちろん未だ始まったばかりです。不安で先の見えないトンネルの中・・・それでも今日、自分の足でかけたこの経験で一抹の光明が見えてきた。ぐっと自信を持つ事が出来きたんだ。・・・勿論、誰にでも未知への不安は有ります。何度も言いますが古い英国車は今のバイクと同じではありません。暑い湿度の高いこの日本で上手に英国車に乗るための知識を自分の身体で体感する事・・・それはとっても大切な事なのです。そして、「布引クラシックスの顧客たる者、クールに走れっ!」 これが布引クラシックスで英国車を売る時の絶対条件。要するに「下手クソには売らん!是が非でも上手になれっ!」 次の第4回は「布引流英国車走行術」 待ち焦がれた愛車が納車され公道デビューする時にガツーンと走れるように学びます。受講生の皆さん、第4回も必ず参加して頂きたいと思いますよ。では・・・ 2017.2.26 布引クラシックス 松枝
Posted by nunobiki_classics at
20:31
│布引流英国車講座実技編
2016年12月17日
2017年度布引流英国車講座実技編スケジュールのご案内です。
第三回より、各人がより深く理解出来るようにクラス分けを致します。クラスは以下の三つ、それぞれのコース共に少人数制(4名程度)で行います。
「夢の英国車に乗たるぞーっ!」英国車納車待ちクラス
布引クラシックスで英国車を注文し納車待ちをしている方が対象です。これから乗る英国車ってどんなだろう?不安と期待に夢膨らむこの時期とっても大切な事を皆さんにお伝えします。で、第三回からは実技が中心、今までの様な難しい話は致しません。ビギナー特有の不慣れで不格好な振る舞いは避けたい・・・出来るだけ格好良く乗る為には・・・先ずは布引クラシックスの顧客として一通りのサイクルがこなせるように、ご指導いたします。スケジュールは以下です。
第三回 ビギナーズクラス・・・2月26日(日)
第四回 ビギナーズクラス・・・10月15日(黒枝豆の旬!)
最終回 ビギナーズツーリング&卒業式・・・11月3日(祝)
※若干変更しています。悪しからずご理解ください。
「もっと英国車を知りて―!」英国車オーナーズクラス
既に布引クラシックスで英国車を購入した方が対象です。見ていると残念ながら本当に英国車の楽しさを発揮している方は殆どいません。「なんとなく、こんなものかな…?」とか「これ位走れば、良いのかな・・・?」 そんな事では布引クラシックスの顧客とは言わせませんよ!ある時は「ズバッバッバッバッバッ・・・!」・・・ある時は「ズッズッズッズッズッ・・・ズッドゥーン・・・」そして再び「おりゃーっ!・・・ズバッバッバッバッバッ・・・!」 熱帯地域と言っても良いこの日本で、どうすれば快適に愛車を走らせる事が出来るのか?どうすれば1年中機関の調子を維持出来るのか?どうすれば何時も美しい外観を保てるのか?・・・実技を中心として皆さんに伝授致します。スケジュールは以下です。
第三回 オーナーズクラス・・・4月23日(日)
第四回 オーナーズクラス・・・10月22日(黒枝豆の旬!)
最終回 オーナーズツーリング&卒業式・・・11月5日(日)
※若干変更しています。悪しからずご理解ください。
「土日は行けないよー!」土日は無理!平日限定クラス
行きたいけど土日は仕事だし・・・そんな方に個別に授業致します。恐らく少数派なので日時内容はその都度アレンジします。時には松枝とマンツーマン?ヤバイですねー、いや結構面白いかもしれませんよ。こちらは逐一相談させて頂きます。
参加費用・・・各回共に1万円でお釣り出るようにします。
お申込み・・・各クラス共に改めて自己申告してください。
その他・・・日程は変わる場合があります。逐一アップ致しましのでよろしくお願い致します。
連絡は079-557-1203、携帯090-8466-9959(マツエダ)、メールはinfo@nunobikiclassics.com まで。
では、豊かな英国車ライフを目指して 「やったるぞーっ!」 お申込みお待ちしていまーす! 2016/12/17 布引クラシックス 松枝
Posted by nunobiki_classics at
12:51
│布引流英国車講座実技編
2016年10月16日
第二回布引流英国車講座 ご参加ありがとうございました!
第二回布引流英国車講座実技編 無事終了致しました。ご参加頂いた受講生の皆様、お疲れ様でした。

一人々ギアを手に持ち本物のギアの重さや質感を体感しました。更に空回りするギア?スライドするギア?ギアチェンジシステムのいろはを学びました。

頼りないこの時代のクラッチとはなんぞや?フリクションプレートにプッシュロッド、重いハウジングはどんな影響を与える?理不尽なクラッチシステムも学びました。

ギアシフト操作が下手な君!一体何をやっているんだよ?化石のようなシステムの操作方法を実車を使いお勉強。これからのシフトペダルの扱い方が変わりましたよ…

ギア鳴りが普通だと思う事なかれ!古い機械の最たるモノ、それでも快適に使いたいのなら、見るポイントが違うんだ!と知りました。

今回は「ギア」に「シフト操作」を部品を交え真剣に学んで頂きました。全ては「走る事に重きを置く英国車上級者」を目指す為に!受講頂いた皆さんそれぞれの思いを抱かれて家路に就かれましたよ。
ご参加いただいた受講生からのお言葉ご紹介いたします。
三田市 岡本様
「松枝さま、今日はありがとうございました。ギアの4速と5速の違いについての講義については目から鱗でした。今までは5速がいいなと思ってましたが私には4速が合っていると言うか、T120 は4速で楽しめるバイクだと知りました、益々我がバイクに愛着が湧いてきました。次回もよろしくお願いします。」
返信・・・「岡本さん、よくぞ気付いてくれました。その想いを胸に抱いて走ってみてください。楽しさ倍増ですよ!何時の日がご一緒に走りましょう! 松枝」
西宮市 氷見様
「松枝さん 今日はありがとうございました!以前にも教えていただいてたと思いますが、忘れていたことも再び勉強することができて、とても為になりました!」
返信・・・「氷見さん、ご参加ありがとうございました。これからも全開走行で行きましょうね。またツーリングお誘いします!松枝」
神戸市 森高様
「社長 用意 お弁当手配 有り難うございました。 今枝豆 食べてます。 最高に美味いです。布引ファミリーの一員になれたことを幸せに感じます。 有り難うございました!」
返信・・・「布引ファミリー役員昇格?こちらこそ参加有難うございました。コマンドS 頑張りますよ! 松枝」
岐阜県 若宮様
「おはようございます。昨日は、貴重な講義ありがとうございました。先月よりコマンド乗り出し、乗るたびに英国車の魅力に引き込まれていきます。前回のエンジン編に引き続き今回の変速車体編も、ほとんど初めて知る事ばかりで大変楽しかったです。ギアの構造を知り、シフトアップシフトダウンを今後はもっと考えて行おうと思います。次回の開催は、春ごろでしょうか?篠山の春を、楽しみに待っております。若宮
追記・・・丹波篠山産黒枝豆、早速いただきました。大変おいしく、嫁と娘とともにいただきました。ありがとうございました。若宮」
返信・・・「若宮さん、遠方からのご参加ありがとうございました。頂いたお土産、写真撮る前に食べてしまいました!次回は5月を予定しています。是非ご参加ください、お待ちしてますよ!お土産美味しかったです、ありがとうございました!松枝」
神戸市 中野様
「昨日はありがとうございました。次回講座も楽しみにしております。クラッチは大変参考になりました!」
返信・・・「中野さん、ありがとうございました。車検の件、また連絡します!松枝」
西宮市 小川様
「当時の機構を理解してその年代に見合った乗り方をして大切に維持され続けている車体はいったいどれだけあるのだろうか考えさせられます。講座を通してまたひとつ知識をを高められたことに感謝します。次回の講座もよろしくお願いします。」
返信・・・「小川さん、そうですね。今日参加頂いた皆さんと共に英国車を愛する場をずっと続けて行きたいと改めて思いましたね。私も勉強になりましたよ。ご参加ありがとうございました・・・松枝」
姫路市 石原様
「大変勉強になりました。ミッション、ギアボックスなどはユニットだとさらに見る機会が少なさそうなので、なおかつ自分のミッションで説明していただき感動しました!あと、チャンピオンはかっこいい…笑。次回は最も苦手な電装系が入っているのでとても楽しみです!ボンネビルもよろしくお願い致します!」
返信・・・「石原さん、サンプル提供ありがとうございました。次は電気!『電気が無ければ走れない!』 説くと説明致しますよ!御期待下さい。松枝」
大阪府岸和田市 中様
「こちらこそ、先日はありがとうございました。動画による説明がイメージしやすく、ギアチェンジを丁寧にしないといけない理由がよくわかりました。トロフィーのシート交換等、よろしくお願いします。」
返信・・・「中さん、ツ―アクション!分かりました?あれを理解すると更に走りが楽しくなります。がんばって!松枝」
西宮市 平井様
「返信が遅くなり申し訳ありませんm(_ _)m日曜日は楽しい講座に参加させていただき、ありがとうございました!難しいところもありましたが、本物に触れて貴重なお話をたくさん聞くことができ、勉強になりました(^^)次回も英車好きの皆さんと一緒に、お勉強できるのを楽しみにしています!」
返信・・・「平井さん、笑ってられるのは今のうちです。この先は茨の道、地獄が待ってます。止めるなら今でしょ!分かりますね?お土産有難うございました!松枝」
次回の予告です・・・
次回は、「電装系統」 及び 「キャブレター」編となります。これまたモーターサイクルにとって非常に大切なモノ。古い英国車を上手に維持する為に欠かせない項目。その大切さはエンジン本体以上のモノになります。是非、次回もご参加ください。お待ちしていますよ、この度は誠にありがとうございました。 布引クラシックス 松枝
※今回もお土産ごお待ち頂いた 若宮さん、平井さん、お気持ち頂戴致しました、本当にありがとうございます!
一人々ギアを手に持ち本物のギアの重さや質感を体感しました。更に空回りするギア?スライドするギア?ギアチェンジシステムのいろはを学びました。
頼りないこの時代のクラッチとはなんぞや?フリクションプレートにプッシュロッド、重いハウジングはどんな影響を与える?理不尽なクラッチシステムも学びました。
ギアシフト操作が下手な君!一体何をやっているんだよ?化石のようなシステムの操作方法を実車を使いお勉強。これからのシフトペダルの扱い方が変わりましたよ…
ギア鳴りが普通だと思う事なかれ!古い機械の最たるモノ、それでも快適に使いたいのなら、見るポイントが違うんだ!と知りました。

今回は「ギア」に「シフト操作」を部品を交え真剣に学んで頂きました。全ては「走る事に重きを置く英国車上級者」を目指す為に!受講頂いた皆さんそれぞれの思いを抱かれて家路に就かれましたよ。
ご参加いただいた受講生からのお言葉ご紹介いたします。
三田市 岡本様
「松枝さま、今日はありがとうございました。ギアの4速と5速の違いについての講義については目から鱗でした。今までは5速がいいなと思ってましたが私には4速が合っていると言うか、T120 は4速で楽しめるバイクだと知りました、益々我がバイクに愛着が湧いてきました。次回もよろしくお願いします。」
返信・・・「岡本さん、よくぞ気付いてくれました。その想いを胸に抱いて走ってみてください。楽しさ倍増ですよ!何時の日がご一緒に走りましょう! 松枝」
西宮市 氷見様
「松枝さん 今日はありがとうございました!以前にも教えていただいてたと思いますが、忘れていたことも再び勉強することができて、とても為になりました!」
返信・・・「氷見さん、ご参加ありがとうございました。これからも全開走行で行きましょうね。またツーリングお誘いします!松枝」
神戸市 森高様
「社長 用意 お弁当手配 有り難うございました。 今枝豆 食べてます。 最高に美味いです。布引ファミリーの一員になれたことを幸せに感じます。 有り難うございました!」
返信・・・「布引ファミリー役員昇格?こちらこそ参加有難うございました。コマンドS 頑張りますよ! 松枝」
岐阜県 若宮様
「おはようございます。昨日は、貴重な講義ありがとうございました。先月よりコマンド乗り出し、乗るたびに英国車の魅力に引き込まれていきます。前回のエンジン編に引き続き今回の変速車体編も、ほとんど初めて知る事ばかりで大変楽しかったです。ギアの構造を知り、シフトアップシフトダウンを今後はもっと考えて行おうと思います。次回の開催は、春ごろでしょうか?篠山の春を、楽しみに待っております。若宮
追記・・・丹波篠山産黒枝豆、早速いただきました。大変おいしく、嫁と娘とともにいただきました。ありがとうございました。若宮」
返信・・・「若宮さん、遠方からのご参加ありがとうございました。頂いたお土産、写真撮る前に食べてしまいました!次回は5月を予定しています。是非ご参加ください、お待ちしてますよ!お土産美味しかったです、ありがとうございました!松枝」
神戸市 中野様
「昨日はありがとうございました。次回講座も楽しみにしております。クラッチは大変参考になりました!」
返信・・・「中野さん、ありがとうございました。車検の件、また連絡します!松枝」
西宮市 小川様
「当時の機構を理解してその年代に見合った乗り方をして大切に維持され続けている車体はいったいどれだけあるのだろうか考えさせられます。講座を通してまたひとつ知識をを高められたことに感謝します。次回の講座もよろしくお願いします。」
返信・・・「小川さん、そうですね。今日参加頂いた皆さんと共に英国車を愛する場をずっと続けて行きたいと改めて思いましたね。私も勉強になりましたよ。ご参加ありがとうございました・・・松枝」
姫路市 石原様
「大変勉強になりました。ミッション、ギアボックスなどはユニットだとさらに見る機会が少なさそうなので、なおかつ自分のミッションで説明していただき感動しました!あと、チャンピオンはかっこいい…笑。次回は最も苦手な電装系が入っているのでとても楽しみです!ボンネビルもよろしくお願い致します!」
返信・・・「石原さん、サンプル提供ありがとうございました。次は電気!『電気が無ければ走れない!』 説くと説明致しますよ!御期待下さい。松枝」
大阪府岸和田市 中様
「こちらこそ、先日はありがとうございました。動画による説明がイメージしやすく、ギアチェンジを丁寧にしないといけない理由がよくわかりました。トロフィーのシート交換等、よろしくお願いします。」
返信・・・「中さん、ツ―アクション!分かりました?あれを理解すると更に走りが楽しくなります。がんばって!松枝」
西宮市 平井様
「返信が遅くなり申し訳ありませんm(_ _)m日曜日は楽しい講座に参加させていただき、ありがとうございました!難しいところもありましたが、本物に触れて貴重なお話をたくさん聞くことができ、勉強になりました(^^)次回も英車好きの皆さんと一緒に、お勉強できるのを楽しみにしています!」
返信・・・「平井さん、笑ってられるのは今のうちです。この先は茨の道、地獄が待ってます。止めるなら今でしょ!分かりますね?お土産有難うございました!松枝」
次回の予告です・・・
次回は、「電装系統」 及び 「キャブレター」編となります。これまたモーターサイクルにとって非常に大切なモノ。古い英国車を上手に維持する為に欠かせない項目。その大切さはエンジン本体以上のモノになります。是非、次回もご参加ください。お待ちしていますよ、この度は誠にありがとうございました。 布引クラシックス 松枝
※今回もお土産ごお待ち頂いた 若宮さん、平井さん、お気持ち頂戴致しました、本当にありがとうございます!
Posted by nunobiki_classics at
23:10
│布引流英国車講座実技編
2016年05月25日
第一回布引流英国車講座エンジン編 御参加有難うございました!
少人数制で実施しました第一回布引流英国車講座エンジン編、無事に終了致しましたよ!
「グルン・・・グルン・・・」 ピストンを自分の手で持ってエンジンの動きを体験 「んー・・・??なるほど・・・」 エンジンを決めるクランクシャフトを手に持ってスクワット! 「こんなに重いの?・・・」 現行車との対比を実感。
「なんだこれっ!」 ベルトを短くしたり長くしたり・・・重いのを持ったり軽いのを持ったり・・・マス、慣性力を学びます。
「チョーお・も・てーっ!」 英国車の鋳鉄製シリンダーを両手で持ち上げて 「ドタドタドタ・・・ドタドタドタ・・・」 とコーナーリングのまねごとを!?こんな重いモノが股の下に有るなんて。クランクケースも持ち上げて・・・「かるーっ!」
大きなバルブに大きな燃焼室のシリンダーヘッドも実際に手に持ち感触を知ります。 「バルブ、燃焼室・・・でかっ!・・・」
「カムってなに?プッシュロッドって?・・・遠いなー・・・」 DOHCの構造を解説、OHVエンジンの理不尽さを知りました。
「エンジンは注射器だっ!」 膝を軽く曲げてジャンプ!グッと曲げてジャンプ!目一杯しゃがんでジャンプ!・・・圧縮比のイロハをお勉強。
只の輪っかじゃねぇ!エンジンを語りたいなら、ピストンリングを知ってからにしなっ!「ふーん・・・???」
大きなモノ、背の高いモノ、重いモノ、軽いモノ、厚いモノ、薄いモノ・・・用途、目的、時代に寄る違いをお勉強・・・
「クルクルクルクル・・・・・」 ピストンは激しく上下運動!クランクシャフトは激しく回転運動!「ほっほ―・・・」
「入れろっ!出せっ!・・・入れろっ!出せっ!・・・」 燃焼室への出入りを司る言わば門番。地味なカムシャフトだって頑張ってんだ!
そして、何だかんだとあっという間に講座も終わりとなりました。
では、第一回布引流英国車講座エンジン編のまとめ を改めてここで述べます。
皆さん、午前中の座学はもう忘れても結構です。そして絶対に憶えて欲しい事。
それは・・・
自分の手で持ったクランクシャフトの重さっ!・・・シリンダーの重さっ!・・・
クランクケースの軽さっ!・・・
自分で廻したクランク→コネクティングロッド→ピストン 一連の動きっ!・・・
自分で蹴ったシリンダー内のピストンの動きの速さっ!・・・
これです。
要するに自分の手と目で感じたこの感覚こそが今日の講座のポイント、皆さんの財産です。皆さん、布引流英国車講座の合言葉とは?「走る事に重きを置く英国車上級者たれ!」 この夏の、この秋のツーリングで遠くを走る時、どうぞその手に残っている感触を今一度思い出して走ってください。どうぞあの理不尽さを胸に抱いて走ってください。腹の底からメキメキとしたやる気が湧いてきますよ!・・・
では、後日届いた皆さんからのお言葉を紹介したいと思います・・・(感想有る方いつでも松枝まで・・・)
愛媛県新居浜市大本様・・・「いい思い出がまた一つ増えました。次回も必ず参加したいと思います。よろしくお願いします!」(※愛媛のお土産頂きました、有難うございます!写真右側奥)
岐阜県若宮様・・・「こんにちは。昨日は、貴重な講義実習に参加させていただいてありがとうございました。今までバイク車に乗ってきましたが、エンジンの構造を考えて乗ったこともございませんでした。昨日は、私にとって本当に楽しく有意義な時間でした。次回以降も是非とも参加させていただきたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします!」
兵庫県姫路市石原様・・・「昨日はありがとうございました!わかり易くてとても勉強になりましたよ!ピストンリングの重要さがわかりました!ただピストンリングはなかなか交換が大変かと思いますのでどういう症状として現れるのかなど日常の注意点が自分で確認できればよいかなと思いました(^-^)次回もぜひ参加したいと思います!もうすでに楽しみでしょうがないです!」(※前回お土産頂きました。ありがとうございます。お洒落。)
兵庫県三田市岡本様・・・「英国車について益々興味が湧いてきました、次回も楽しみにしておきます。ありがとうございました!」
大阪府堺市松山氏・・・「次も参加します・・・」 あれっ?少し不満のようでしたか・・・
New!大阪市淀川区関様・・・「松枝さん、先日は有難うございました。理不尽で構造的に弱い英国車のエンジン!それが英国車の魅力でもあり、エンジン講座を通してよくわかりました。次回も参加させていただきます!」
New!大阪府岸和田市中様・・・日曜日はありがとうございました。とても勉強になり良かったです。携帯も戻りました(来る途中に携帯紛失!)。番号も変わっていませんので今後ともよろしくお願いします!(ん・・・天然!)
New!兵庫県西宮市小川様・・・先日は貴重な講義をして頂いてありがとうございました。午前中の座学では知らなかった事が分かり、午後からの実技講習ではいろんな実体験を兼ねて分かり易く楽しい授業が受けられました。今後の講義も欠かさず受講して自分にぴったしな車種の参考になればと思います。ありがとうございました!
その他の参加者は以下です。
・福井県小島様(※福井県のお土産頂きました、ありがとうございます!写真左手前 コメント待ってますよ!)
まぁ、嬉しいですね。様々なコメント本当にありがとうございました・・・しかし 「渇っ!松枝に渇っ!・・・」 です!? 今日の松枝は正にビギナー講師!いろいろと猛反省しました。そして、思った事は?次回の「第二回布引流英国車講座駆動系及び車体編!負けてたまるか!必ず成功させてやるぞー‼」 次回も是非ご参加頂きたいと思いますよ。そして最後に、ストバイの安田編集長 朝早くから駆け付けてくれてお疲れ様でした!また来てくださいね。皆さんもストバイ買って下さいね!コチラ
では予告です・・・第二回布引流英国車講座は2016年10月中旬の日曜日に開催予定です・・・何故か?それは丹波篠山名産の「黒枝豆」が解禁され熟成する時期なのです。昨年もめっちゃ注文頂きました。今年はその「黒枝豆」をお昼に食べて・・・とか?考えてますよ。楽しみにしてくださいね。では、次回も是非ご参加くださいよ! 2016/5/25 布引クラシックス 松枝
Posted by nunobiki_classics at
15:57
│布引流英国車講座実技編